EC物流の基本的な流れとは?
EC物流の基本的な流れは、商品が入荷してから出荷まで大きく5つの工程があります。1番最初は、商品が入荷され検品作業が行われます。EC物流の特徴として、多くの商品が扱われますが、1つ1つの商品の量は少ないのが特徴なので、入荷作業や検品作業はそれほど大きなものとなりません。
入荷・検品された商品は、商品コードやバーコードを使用し、保管作業が行われます。多くの商品を管理していくことになるため、在庫管理は複雑になってしまいますが、棚(ラック)を使用して保管されることが多く、手作業ではなく、商品コードやバーコードを利用し、効率的に管理されていきます。
顧客から注文が入ると、掴み取り方式でピッキング作業が行われていきます。人の手で注文された商品を見つけ、注文ごとにピッキング作業が行われていくのですが、EC物流では配送時間を指定されることが多いので、スピードを求められることが多いです。
ピッキングされた商品は、梱包やラッピング作業が行われ、消費者へと商品が出荷されます。
このような流れがEC物流の基本的な流れとなり、日々の配送業務が行われていくのですが、どの作業も自動化できる部分は自動化し、人の手で行われる作業と区別し、効率化とミスのない物流業務が行われるのが特徴です。
株式会社サングイスは千葉県を拠点に、全国の物流に関するご相談やコンサルタント業務を承っております。
ECサイト運営で重要になる商品の自己管理や倉庫管理まで、物流に関することであればどんなことでもご相談ください。